【フランスのカフェ事情】値段・味・雰囲気などまとめ
こんにちは。
沸騰石の佐野です。
今回は料理のことではなく、コーヒー。
フランスのカフェはどんなものかということを書いていきます。
カフェって良いですよね。勉強したり仕事したり友達とゆっくりしたり。
僕も日本にいた頃はよく勉強しに行ってました。
ちなみに、僕はフランスに来る前に1年生の製菓学校に通っていましたが、実はその製菓学校、
パティシエコースというものと、カフェコースという二つに分かれています。
僕が選んだのはカフェコースでした。なので、お菓子のこと以外にも料理、コーヒー、サービス、アルコールなど幅広い分野で勉強しました。
特に勉強する比率が高いのが料理とお菓子とコーヒーなので、コーヒーに関しての知識もまあまああります。
フランスのカフェ事情
(この写真はロンドンで撮ったものです)
エスプレッソは安い
エスプレッソはカウンターで頼むと1ユーロとか1.2ユーロくらいです。
大体150円はかからないといった感じです。
座る席によって値段が異なるので、テラス席だと大体2~2.5ユーロくらい。3ユーロになるとちょっと高いなと思います。
値段がちょっと高くなりますが、天気のいい日はとても気持ちがいいので、テラス席おすすめです。
ちなみに、普段僕はエスプレッソばかり飲んでるのであまり詳しくないですが、
カフェオレやココアなどの値段はエスプレッソの倍くらいだと思います。
フランス人も基本エスプレッソしか飲まないと思います(ただ、ブラックかどうかは人によりけりです)。
味は、どこも一緒
どこの店も同じとこから豆買ってんのかと思うくらい一緒です。
味は少し酸っぱいです。そしてエスプレッソなのに、飲みやすいです。日本にいた頃は苦くて飲めませんでしたが、フランス来たら飲めます。
エスプレッソとは呼ぶが、日本のとは全くの別物かと。
ちょっと勉強しづらかった
なぜならみんなぺちゃくちゃおしゃべりしてるからです。
初めのころの僕は、フランスのカフェはおしゃべりするとこだから勉強するのは場違いなのか?と思ってなかなかカフェで勉強ができず、図書館に行ったりしてました。
その後、次第にフランスで暮らすうちに、そんなの関係ないやと思えるようになり、少しずつカフェで勉強するようになりました。
当たり前ですがフランスのカフェだって、勉強してもいいし仕事してもいいし、おしゃべりしてもいい。
ただフランス人はおしゃべり好きが多い。ただそれだけです。
水が出てきたり、出てこなかったり
同じ店に通ってても、エスプレッソを頼んだら一緒に水が出てくる場合と出てこない場合があります。
そういうことはフランスではザラで、店員さんも気楽にやっているのでこちらも気楽に行きましょ~。
カフェはくつろぐ場所ですからね。
お金置いて立ち去るとき緊張する
初めのころは、店員さんを呼んでお金を渡してお会計を済ませていましたが、他の客を見ているとどうやら、レシートが置かれたちっちゃいお皿みたいなやつにお金を置いておけば、そのまま立ち去ってよさそうです。
それをやってみようと思ったのはフランスに来てから半年経ったくらい。
帰り際に店が忙しくて店員さんがなかなかこっちに来れない状況だったので、お金を置いてそのまま帰ることに。
お金は置いたけど、なんだか食い逃げしてるみたいな気持ちになってすごい緊張します。
ですが、別に呼び止められたりはしなかったので、あぁオッケーなんだなと。
それ以降は、さっとお金を置いて、スマートに立ち去っています。もちろんチップも置いて。
はい。いかがでしたでしょうか。
今回はフランスのカフェの基本的なことをまとめてみました。
それでは今日はこの辺で。