【お弁当#1】僕が考えるおかずのアイデア
こんにちは。
フランス帰りの元料理人の芸人、沸騰石の佐野です。
記念すべき1回目のお弁当はこうなりました。
多分他のお弁当とあまり被らないおかずが始めの3つだと思います。フランスで働いていた時に見てきたものをベースにしているので、なぜそれを作ったか?など紹介するので、もしよかったら参考にしていってください。
それでは、順番に見ていきましょう。
にんじんとにんじんのピューレとにんじんの葉
名前のまんまです。原材料はにんじんと牛乳と塩しか使っていません。
”にんじん”に”にんじん”を組み合わせただけですが、食感を変えると味の感じ方が変わるので、全く同じ味がするわけではないです。にんじん以外の野菜でも同様なので、ぜひ試してみてください。
なぜこれを思いついたのかというと、フランスワーホリ期間中、僕がスペインのサンセバスチャンにあるMugaritz(ムガリッツ)というレストランに行ったときに、”隣の山から取れたにんじんとにんじんのピューレ”というのを食べて、とても美味しかった記憶があるからです。
ちなみににんじんは、茹でるものとピューレにするもので別のものを使うそうです。
僕は、地元鎌倉で採れたにんじんは甘くてえぐみが少ないので茹でて使い、スーパーで売ってるものをピューレにしました。
ごぼうとあめ色に焼いたたまねぎとパルメザンチーズ
名前のまんま。ごぼうは茹でてあります。
これも、フランスワーホリ期間中に見てきた料理ではあります。
ただその時の組み合わせは、ごぼう+カラスミ+チーズソースで、表面は炙ってありました。これも、とても美味しかった記憶があるのですが、カラスミをいちいち買うのが面倒だったので、あめ色に焼いた玉ねぎで代用しました。
本来のものとは程遠い味にはなりましたが、それでも、まあ食べれなくはなかったのでそのままお弁当のおかずとして入りました。
くず肉とあめ色玉ねぎにブイヨンを煮含ませたもの
くず肉は、ジュドビアンドを作った時に残った残骸です。そのくず肉はすでに味が抜けてしまっているので、ブイヨンとあめ色に焼いた玉ねぎを使って再度味付けをし,
白飯の上に乗せました。
ブイヨンとかジュドビアンドに使った残骸って、ほとんどのレストランでは捨てるのですが「食えるっしょ。もったいないよ。」って兄貴が言ってきたので、保存してお弁当作りに使うことにしました。今まで残骸を使ったことがなかったんですけど、あれこれ味付けすればなんとかなるもんなんですね。小さい骨が気になりましたが。
焦がしブロッコリー
ほとんどの人はこれを知らないと思うんですけど、ブロッコリーに限らず、ほとんどの食材は焦がすと美味しくなります。
作り方は、一度茹でたブロッコリーを鍋で油を敷かずに焼くだけです。しっかりと焼かなくても、ところどころ焦げていれば十分美味しくなります。
卵焼き
全然うまく巻けないし、焦がすし、練習が必要でした。
白飯
一度ボウルで水分を飛ばしてから弁当箱に詰めてます。
まとめ
基本的に僕が作るお弁当はフレンチ寄りです。おかずも、他とあまり被らないと思いますので、良かったら参考にしていってください。
また、ツイッターやインスタグラムのほうもよろしくお願いします。
とりあえず初めてはこんな感じになりました。
— 沸騰石さの (@hann_sann) 2019年11月12日
基礎が無いんで卵焼きがきれいに焼けません。 https://t.co/Nu8OUZRwIc pic.twitter.com/G3u03OkfUm
それではこのへんで。