【日持ちするし何にでも使えるし簡単!】お弁当作りが始まる前に大量仕込みしたもの
こんにちは。
沸騰石の佐野です。
フランスから帰ってきて、先週から兄貴にお弁当を作り始めました。
僕自身やることが沢山あって、お弁当ばかり作れるわけではないので、日持ちして、割と何にでも使えるアイテムを初日に大量に仕込みました。
アイテムっていうか、なんていうか、料理の一部のパーツですね。
今回は簡単なものだけ紹介します。普段お弁当を作る方、ぜひ参考にしていってください。
日持ちするし何にでも使える簡単便利アイテム
僕がまず大量仕込みしたものは、
- あめ色に焼いた玉ねぎ
- アイオリソース
以上の2つです。どちらも使い勝手が良く、日持ちもするので、順番に詳しく説明していきます。
あめ色に焼いた玉ねぎ
ハンバーグとかに入れるあれです。
近い道の幅が広く、そのままでも食べられるし、肉、魚、野菜、さらには米にまで合います。日本が誇る、万能調味料の醤油に匹敵するほど汎用性が高いです。
美味しい作り方は、じっくり火を入れることです。日持ちも良く、冷蔵で2週間ほどは持ちます。
〇レシピ
- 玉ねぎ(僕は大きいのを7個くらい使いました)
- バター 40gくらい
- 塩 お好みで
- 砂糖 塩と同量
〇作り方
- 玉ねぎは全て薄くスライスする。
- 鍋にバターを入れて温まったら玉ねぎを入れて(鍋から溢れるようだったら、2回か3回に分けて入れてください)、塩と砂糖を入れる。
- 弱火で2~3時間くらいゆっくり火を入れる。
- 良い感じになったら完成
※時間をかけて火を入れたいので、フタをしたり、開けたりして、中の水分量を調整してください。水分が飛びすぎると、時間が経つ前に焦げます。
〇使い道
- コロッケの具に少し入れる
- ゆでたごぼうの上に乗せる
- くず肉と炒めてご飯の上に乗せる
使い方の説明が難しいんですけど、固さを持った醤油と思っていただければわかりやすいかと思います。
日本には、魚も、肉も、野菜も、ご飯も、醤油がベースになった料理が沢山あり、味を決めているのは主に醤油です。
このあめ色に焼いた玉ねぎも、同じような感じで使っていけばいいと思います。
〇保存方法・日持ち
タッパーに入れて、冷蔵庫の中で3週間ほどは持つんじゃないかなぁと思ってますが、
使用する際は匂いと味を確認してから使ってください。
また、使い切れない場合は、小分けして冷凍しておけば問題ないです。
アイオリソース
アイオリソースとは、簡単に言うとマヨネーズにすりおろしたニンニクが入ったものです。ニンニクはすりおろすとピリっと辛くなり、スパイシーな味に仕上がるので、魚介系の料理によく使います。
一般的には、オリーブオイルと卵黄とレモン汁とニンニクで作ると思うのですが、茹でたジャガイモを入れるレシピもあります。僕が作ったのはじゃがいもが入るタイプのものです。
〇レシピ(かなりざっくりしてます)
- じゃがいも 100g
- にんにく 3片
- レモン汁 40g
- 卵黄 1個
- オリーブオイル 150g
- 塩 お好みで
※一応レシピを載せてますが、正直アイオリソースはレシピなんていらない料理だと思います。
大事なことは乳化させることとニンニクを入れることです。そこさえ押さえとけば、あとは自分の好きなようにアレンジすることができます。
〇作り方
- まずじゃがいもは皮をむいて2cm角くらいに切って、ぐずぐずになるまで茹でる。茹で上がったらざるにあげてある程度水分を蒸発させる。
- ニンニクは半分に切って芽を取る。(苦みやえぐみがあるため)
- オリーブオイルの半量だけ残して、あと全ての材料をミキサーに入れて回す。(※このとき、ジャガイモが熱すぎると卵黄に火が入って乳化しなくなるので、失敗しそうな人は、ジャガイモは後から入れましょう)
- 残りのオリーブオイルを、(アイオリの)固さを調整しつつ入れる。
- 最後に塩で味の調整をして完成。
〇使い道
- マカロニサラダ
- ポテトサラダ
- 魚のてんぷら
- コロッケの横に添える
とかですかね。ようするにマヨネーズの代わりに使ってしまえば良いわけです。
とはいえ、アイオリは魚介との相性がいいので、マカロニサラダやポテトサラダには、茹でたエビや、カニカマを入れるとよりおいしくなると思います。
〇保存方法・日持ち
小さいタッパーに入れて、表面にピッタリラップをして、冷蔵庫の中に保存しておけば3週間くらいは持つと思いますが、匂い、味などの様子を見ながら使ってください。
まとめ
アイオリソース、あめ色に焼いた玉ねぎは、日持ちして、幅広い料理に使えるので、お弁当などのパーツとして便利です。
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それではこのへんで。