アウトロー料理人沸騰石さののブログ

製菓学校卒業後、実務経験がないままフランスへ渡り、1年間料理人として働きました。帰国後の現在は、実の兄にお弁当を作りつつ、芸人としても活動しております。

フランスから帰ってきました。そして、お弁当作り始めました。

こんにちは。

 

沸騰石の佐野です。

 

 

フランスから帰ってきて、2週間ちょっと経ちます。

料理未経験、言葉もままならないままフランスへ発ち、色々な人に助けられた結果、

デザート、前菜、メイン、ガルニチュールすべてのポジションをこなすことができました。また、最終的には、ミシュラン二つ星レストランで働くこともできました。

パリで出会った方たちが、料理のことや、フランスのことなどを教えてくれたからです。本当に感謝しています。ありがとうございます。

 

 

さて、じゃあ日本に帰国してから自分は何をしているかというと。。。

 

 

定期的に、兄貴にお弁当を作ってます。

 

 

初めて見る方は、はにゃ~?ってなると思うので、今回はなぜ、兄貴にお弁当を作ることになったのか、その経緯を説明します。

 

 

フランスから帰ってきて、なぜお弁当作りを始めたのか?

 

一言では言えないので、

  1. フランスに行った理由
  2. お笑いを辞めるつもりはなかった
  3. レストランでは働けないが、料理で人を喜ばせたい。
  4. 定期的にYouTubeに料理動画をアップしたい。

 と、4つに項目を分けて、それぞれ詳しく、順を追って説明します。

 

 

1. フランスに行った理由

 

誰かを料理で喜ばすために、勉強をしたかったからです。料理人の方は気持ち悪がるかもしれませんが、あくまで趣味の領域です。それだけ料理が好きでしたし、料理で人に喜んでもらおうと思ってたので、許してください。

 

あと、若いうちになんでもいいから海外で挑戦して、そのうえで結果を出したかったのも理由の一つです。

僕は、それまで勉強も部活もお笑いも、なんとなくやってたけど、結果は一切出せなかった人間なので。自分の殻を破るためです。ピスタチオ、ぱっかーん。

 

 

2. お笑いを辞めるつもりはなかった

 

製菓学校に通いだしてからフランスに行き、日本に帰ってくるまで2年弱お笑い活動を休止してましたが、お笑いを辞めるつもりはさらさらありませんでした。

なんでかってそれは、モテたいからです。

 

お笑いを日本に帰ってから続ける予定だったので、フランスで働いてた時に、就労ビザに切り替えてくれる話もあったのですが、大体どこのレストランでも、ビザを取ってもらったらその店で2年くらいは働く暗黙のルールがあります(すぐ店を辞めると移民局に疑われるリスクもあります)。

 

ビザ取得までに半年かかるとしたら、多分トータルで5年か6年近くお笑い活動を休止しなければならなくなります。

それは流石に長すぎるっていうのと、早く日本に帰ってティンダーをやりたかったので、僕は1年で帰ってきました。

 

3. レストランでは働けないが、料理で人を喜ばせたい

 

前途しましたが、料理で誰かを喜ばせるためにフランスに行ってきました。それで、僕は今実家に住んでいるのですが、昼ごはんと夜ごはんを作るのはおばあちゃんの仕事なので、意外と僕が料理を振舞う機会ってないんですよね。

 

ん~どうしようと考えてたら、毎日仕事で忙しそうな兄貴がいたので、兄貴に、お弁当を作ろうか?と持ち掛けてみたら、即OKでした。

 

このお弁当ってのがまた良くて、なぜなら、レストランで作る料理とお弁当の料理は全く別物だからです。お弁当は後で食べるものですし、常温ですし、密閉されてます。

いずれケータリングもやっていきたいので、これはいい勉強になると思いました。

女子ウケも良さそうです。

 

4. 定期的にYouTubeに料理動画をアップしたい

 

定期的にっていうのが大事ですね。たまに夜ご飯を作って動画にアップするだけだと、安定しないし、なかなかうまくいかなさそうです。

そういう面でも、お弁当はこれからやることに合っているなと思います。一回の時間も短いですし、継続してできそうです。

 

ちなみに兄貴からは、「週に2~3回はお願いできる」との回答を頂いてます。

 

 

まとめ

 

フランスから帰ってきたのに、レストランで働かないのは、お笑いをやりたいからで、その代わりに兄貴にお弁当を作ることにした。

お笑いは毎週土日に、お弁当は平日のうち2~3日。また、お弁当の写真は僕のツイッターかインスタグラムで見れます。

 

そのうち、YouTubeやこのブログに、お弁当作りの様子もアップするので、また覗きに来ちゃってください。

 

 

それでは、また。